合格祈願のための絵馬の書き方って?3つの注意点を守れば大丈夫!
受験シーズンも終盤を迎えると
神社に行って合格祈願のお参りをする方も増えてきます。
皆さんは絵馬の書き方って詳しくご存知ですか?
今回は合格祈願で使う正しい絵馬の書き方を紹介していきます♪
正しく書くことで合格祈願のパワーもアップさせましょう!
目次
そもそも絵馬とは!?
そもそも絵馬ってなんだろう?と思ったので
調べてみたことを紹介していきます♪
今では色々な絵の絵馬も出ていますが
漢字に「馬」という字がある通り元々は馬の絵が描いてある絵札でした。
なぜ馬なのかというと…
日本では神様がやってくるときは馬に乗ってくると言われていて
奈良時代から馬を奉納する風習があったみたいです!
それが現代では馬が描いてある木札を奉納するようになったんですね♪
知っておくとちょっと鼻が高くなる豆知識でした!
絵馬を書くときの注意点
絵馬がどういうものか知ったところで
次は絵馬を書くときの注意点を紹介したいと思います!
絵馬は神様に奉納するものなので
神様が読みやすく、失礼のないようにしましょう!
注意点
まずは絵馬を書くにあたっての注意点です。
これを心がければパワーアップ間違いなし♪
油性ペンで書く
水性のペンで書いてしまうと雨で字が滲んでしまいます。
雨で字が流れるなんて縁起がよくないので…
ここは油性ペンで書くようにしましょう!!
絵馬の裏に書く
絵馬の裏とは、馬のイラストが描いていない面のことです。
願い事は絵馬の裏面に記入するのが原則です。
表の絵は御供えの代わりの絵です!間違えないように♪
絵馬に書く願い事は1つだけ
絵馬にいくつか願い事をかくのはNG!
基本的に、1つの願い事で1つの絵馬を使用します。
これは、書けば書くほど効力がなくなってしまうためです。
欲張りすぎはダメだよってことですね(苦笑)
合格祈願をする正しい絵馬の書き方
それでは気になる合格祈願での正しい絵馬の書き方です!
その①
「〇〇大学/高校に合格できますように。」
こうして書くのは実はNGなんです!
「~できますように」と書いてしまうと
そのまま、思い続ける願望を願うことになってしまいます。
(~できますように とずっと思い続けることになる)
「○○大学/高校に合格!」と言い切って書くことをオススメします♪
絵馬に書いた内容がそのまま願い事になるので言い切りの形にしましょう!
その②
自分が誰であるか明確にするためにも、
名前と住所を絵馬に記入すると言われています。
でも現代では個人情報保護に関心が強いですよね!
私も皆が目にする絵馬に名前と住所を書くのに抵抗があります(汗)
なので、気にされる場合は
名前はイニシャル、住所は都道府県まででもOKです!
最近では神社に保護シールも置いてあるみたいで
名前と住所をシールで隠す人も増えているみたいです!
その③
複数の学校や同じ学校の学部を希望されてる人は
1つの絵馬にまとめてもOKです♪
願い事は分けた方がいいと言いましたが
学校を複数書いても願いは「合格」で共通なので大丈夫なんです!
もし気になる場合は絵馬も分けても可能ですよ♪
代理人が書く場合
本人がいけない場合に、ご家族や親しい方が書くときは
「(誰)が(○○大学or高校)に合格!」
と記入し、最後に代理人の名前を書いて奉納します。
この時注意するのが「(代理人)、(○○大学or高校)合格!」
と書いてしまうと代理人が合格することを祈願してしまうことに…!
最近では塾や予備校で本人が忙しいために
代理人が合格祈願にくるケースが増えています。
ちなみに私も兄の合格祈願に家族でいきました♪
本人が予備校で忙しかったためです。
結果は合格♪代理人でも効力はあるんですね!
まとめ
- 絵馬に書く願い事は1つで言い切りの形で書く
- 名前はイニシャル、住所は都道府県まででもOK!
- 代理人の場合は書き方を間違えないよう注意する
- 学校や学部なら複数でも1つの絵馬にまとめても可能
「合格できますように」って私もよく書いていたのですが
言い切りの形で書く方がいいなんて知らなかったです!
皆さんも、合格祈願をする際は
注意点を守って正しい絵馬の書き方をして
神様に志望校の縁を結んでもらいましょう!♪